妊娠中や授乳中の期間、多くの女性を悩ませる症状として便秘が挙げられます。

ひどい場合の例として、1週間お通じがないなど、これまで経験した事がないような便秘症状に苦しめられることも珍しくはありません。

自分だけの身体であれば、あまり気にせず、普段通り市販の便秘薬に手を出すところですが、赤ちゃんの事を考えると、あまりお薬には頼りたくはないところですよね?

 

さらに、症状が悪化してくると、便秘と軟便を繰り返す状態が続き、よりつらい状況になってしまいかねません。

このような症状でお悩みの場合、市販薬に頼らず改善するために、何か良い方法はないものだろうか?と思われることでしょう。

 

そこで、各メディアやクチコミサイトで話題となっている「腸活の素」に興味を惹かれ、購入を検討されている方もおられるかと思います。

腸活の素の最大の魅力は、お腹に良い菌が生きて腸まで届くことです。

さらに、善玉菌を育みつつ、悪玉菌の増殖を抑えることで、腸内環境のバランスを整えてくれる効果があり、お腹のトラブルにお悩みの方にとって、大変心強いサプリメントです。

 

しかし、どれだけ効果が期待できても、妊娠や授乳中でも使用して問題はないの?と気になるところですよね。

そこで、今回は「腸活の素は妊娠中・授乳中でも飲める?添加物・カフェインは大丈夫?」という疑問について、まとめてみました。

 

腸活の素は妊娠中や授乳中の時期でも飲んでいいの?

つらい便秘にお悩みの方にとって、一刻も早く症状を改善したいところですよね。

しかし、妊娠中や授乳中に使用してもよいのだろうか?と不安に思う方もおられるはずです。

そこで、腸活の素は妊娠中や授乳中に使用しても問題ないのか調べてみました。

 

すると、公式サイトに以下の説明書きが記載されていました。

病気療養中の方、妊娠・授乳中の方は医師または薬剤師にご相談ください。

腸活の素はお薬ではなく、あくまでサプリメントですので、医師や薬剤師の判断により、使用することができます。

ご使用になる方本人にとっても、赤ちゃんにとっても大事な時期ですので、少しでも不安に思われる方は、是非とも専門知識のある医師もしくは薬剤師に相談した上で使用する事をおすすめします。

 

腸活の素に含まれる添加物やカフェインは大丈夫?安全性は問題ないの?

販売メーカーによると、腸活の素に含まれる成分は以下の通りです。

原材料:有胞子性乳酸菌、ガラクトオリゴ糖、難消化性デキストリン、ビフィズス菌末(澱粉、ビフィズス菌乾燥原末(乳成分を含む))、乳糖、納豆菌末(大豆粉、納豆菌)/結晶セルロース、ビタミンC、香料、二酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウム、クエン酸、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)

全成分のうち、気になる成分としては香料、二酸化ケイ素、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)の3つが配合されていることが分かりました。

では、それぞれの安全性について詳しく解説したいと思います。

 

香料

香料とは、商品の香りづけを目的として使用される添加物の事です。

サプリメントに使用される意図としては、サプリメント本品に良い香りを付ける事ができるため、独特な香りの成分を含んでいる場合、その臭いを和らげる働きが期待できます。

ただし、この香料には注意すべき点があります。

 

実は、香料と呼ばれる添加物は、およそ100種類以上あるのです。

さらに、一口に香料とは言っても、実際にどの添加物が使用されているのか、表記だけでは判断できないというのが怖い所はあります。

これは腸活の素に限らず、多くの商品に言えることですが、ほとんどの場合、原材料をみても

 

「香料」

 

と一括表示されているため、実際のところ何が含まれているのか分かりません。

そして、香料に分類されるものの中には、強い毒性を持つものがいくつかあるのも事実です。

そのひとつであるイソチオシアン酸アリルについて、みてみましょう。

 

このイソチオシアン酸アリルをラットに与えた実験では、実験開始後49週でラットが全滅したという結果があります。

そのほかにも、ベンズアルデヒドという成分では、同じくマウスに対しての投与実験の結果、前胃に腫瘍が発生する確率が増加したというデータがあります。

もちろん、毒性のない成分もありますが、漠然と

 

「香料」

 

と記載されている以上、その添加物が危険性の高いものであるかは判断が難しいです。

妊娠中や授乳中の時期であるかに関わらず、できることなら摂取を避けた方が良い添加物と言えます。

 

二酸化ケイ素

あまり聞き慣れない成分名ですが、そもそもなぜサプリメントには、この二酸化ケイ素をはじめ、二酸化チタンなどの食品添加物が使用されているのでしょうか?

サプリメントの多くは、カプセルタイプや打剤などの錠剤で販売されていますが、二酸化ケイ素や二酸化チタンは、その錠剤のコーティングする役割のために使用されているのです。

 

錠剤をコーティングする事で、飲みやすくなるだけでなく、割れるのを防止するほか、有効成分を保護するためには、コーティングが必要なのです。

病院で処方される錠剤タイプのお薬にも、当然のように使用されている成分です。

広く使用されている成分とは言え、毒性について気になるところですが、FAO/WHOの世界的な専門機関によって、その安全性は高いと評価されていることが分かりました。

 

二酸化チタンと二酸化ケイ素を使用する際には、企画基準、使用基準、使用範囲の3つの項目が厳しく定められているほか、毒性試験も合わせて行われています。

先程も紹介しましたが、世界的な専門機関であるFAO/WHOが定める基準を遵守し正確に製造されている場合、毒性の危険はなく安全だとされています。

 

二酸化ケイ素や二酸化チタンを含むサプリメントを服用した場合、これらの成分は体に吸収されることはなく、便として体の外へ排出されるので、あまり心配しなくても良いでしょう。

 

甘味料(アスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物)

一般的な砂糖と比較すると、その甘さは100~200倍とされています。

食品表示の際には、

 

「L-フェニルアラニン化合物」

 

と併記される成分です。

併記される理由として、フェニルアラニン化合物を代謝することが不可能な病気である

 

「フェニルケトン尿症」

 

悪化させてしまう事が挙げられます。

この甘味料を含む商品は非常に多く、低カロリー甘味料として代表的なパルスイートをはじめ、洋菓子、ヨーグルトやお菓子、飲料水など実に様々です。

多くの食品に含まれている反面、その安全性については、癌や脳腫瘍、白血病との因果関係が強く疑われているのが現状です。

 

2015年の日本アレルギー学会では、人工甘味料を摂取することで、アレルギー性気道炎症を増悪させるとの驚くべき発表がされたことがあります。

その内容については、喘息があるマウスに対し、人工甘味料の

 

「アスパルテーム」

 

を投与するという実験を行ったものです。

その実験によると、アレルギー性気道炎症を発症したという結果が出ました。

妊娠中や授乳中の方は、口にするものに対して普段以上に気を付けたいところですよね。

そのような場合、実に様々な食品に含まれるアスパルテームを摂取しても問題はないのでしょうか?

実際のところ、妊娠中や授乳中の方に対する人工甘味料の安全性については、それも不確かです。

 

推奨される摂取量に従っていたとしても、妊娠中の場合、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす可能性がないとは言いきれません。

推奨摂取量というのは、妊娠中でない、一般成人を基準としているので、状況の異なる妊婦さんや小さな子供の場合、何かしらの影響がでることも考えられます。

その点を踏まえると、アスパルテームなどの甘味料については、そこ安全性や摂取後の副作用が心配なところですので、妊娠中や授乳中の方は摂取を控えることをおすすめします。

 

乳酸菌系サプリメント「腸活の素」は妊婦さんが飲んでも平気?

手軽に栄養補給できることから、日々の生活に取り入れている方も多いサプリメント。

サプリメントが身近な存在になった近年、たくさんのメーカーから、多種多様な商品が発売されています。

しかし、販売されているサプリメントの中には、お腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼしてしまうものもあるので、妊娠中の方はサプリメントを飲んではいけない、あるいは服用する際には注意が必要と言われているものまであります。

 

そのため、たとえ乳酸菌サプリメントであっても、胎児に悪影響を与えてしまうのでは?と心配される方もいるようですが、乳酸菌サプリメントの場合、胎児への悪影響はないと言われていますので、ご安心ください。

ただし、一口に乳酸菌といっても、その種類は多く、選んだ商品によっては、体質により

 

「合う合わない」

 

個人差がありますので、注意が必要です。

さらに、乳酸菌を摂りすぎると便が緩くなってしまう場合もあるので、まずはご自身に合った乳酸菌のサプリメントを探すことが大切です。

また、服用する際は、体質に合っているかなど体調をみながら継続して摂取すると良いでしょう。

 

乳酸菌サプリメントを摂取すると母乳に悪影響が出ることがあるの?

乳酸菌サプリメントに含まれる成分を解説した際、

 

「体に悪影響を及ぼす危険性のある添加物の有無に注意しましょう」

 

という事をお伝えしました。

では、現在授乳中の方の場合はどうでしょう?

乳酸菌サプリメントは、母乳に悪影響を及ぼす可能性はないの?と不安な方もおられるかと思います。

万が一、母乳を通して赤ちゃんに影響が出てしまっては取り返しがつきません。

 

いくらつらい便秘から解放されたいとは言え、そのような不安があっては、乳酸菌サプリメントを使用するべきか迷ってしまいますよね。

では、乳酸菌サプリメントを摂取することで母乳に影響が出るの?という疑問を解消していきましょう。

 

乳酸菌サプリメントを摂取しても母乳には影響しません

多くの方が心配される事ではありますが、乳酸菌サプリメントを摂取したからといって、それ以前と比較して、母乳の質が低下したり、量が減ってしまうという事はありませんので、ご安心ください。

サプリメントは健康補助食品と言われるように、あくまで不足しがちな栄養素を補うサポート的な役割のものであり、処方薬のように頭痛や吐き気などといった副作用がでるようなものではありません。

 

そのため、乳酸菌サプリメントを摂取したからといって、母乳の出が悪くなるような事や、母乳の質が落ちるといった事はないと言えます。

しかし、乳酸菌サプリメントの場合、過度に飲み過ぎると下痢をする可能性がありますので、商品の目安量を従って、正しく服用しましょう。

 

乳酸菌サプリメントを摂取すると母乳の質や量が向上する

赤ちゃんにとって、とても大切な栄養源である母乳

その母乳は、実はママの血液から作られているという事をご存知でしょうか?

血液は、摂取した食べ物から栄養を取り込み生成される仕組みです。

つまり、ママが食べたものが、そのまま赤ちゃんの栄養となると言えます。

 

しかし、ママの腸内環境が乱れた状態だと、せっかく摂取した食べ物から上手に栄養を吸収することが出来ず、結果として母乳の質が悪くなってしまったり、量が減ってしまう事もあります。

そのような事態を避けるためにも、乳酸菌サプリメントは非常におすすめです。

乳酸菌サプリメントを摂取し、腸内環境を整えておく事で、効率よく栄養を吸収出来るので、その結果、母乳の質や量の向上に繋がります。

 

ですので、乳酸菌サプリメントを服用する事で、母乳にを通して赤ちゃんに影響が出ないかと不安に思われていた方々も、ご安心を。

むしろ、腸内環境が乱れた状態のほうが、母乳にとって良くないことですので、赤ちゃんのためを思うのであれば、乳酸菌サプリメントを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

今回は「腸活の素は妊娠中・授乳中でも飲める?添加物・カフェインは大丈夫?」という疑問について、まとめてみました。

 

便秘解消に効果がある腸活の素を試してみたいとお考えの方の中にも、やはり赤ちゃんや母乳への影響を心配し、使用を躊躇されている方もおられることでしょう。

心配される影響についてですが、腸活の素を服用したからとって、赤ちゃんや母乳に悪影響を及ぼすという事はありません。

 

それどころか、ママの腸内環境を整えることで、スムーズに栄養を吸収することができ、結果として母乳の質や量の向上に繋がります。

便秘が解消されるだけでなく、母乳にも嬉しい効果があるので、これからママになる方、現在授乳中のママにもおすすめです。

是非一度、腸活の素を試してみてはいかがでしょうか?